戦争に苦しむイラクの子供たちや市民に心を寄せ、日本国憲法に反する自衛隊のイラク派兵の差し止めを求めた裁判の軌跡
空自の情報が
開示されました!
「国際貢献」の実態は明らかな「戦争支援」!
2008年4月17日
名古屋高裁で歴史的な
判決
出る!
自衛隊のイラク派兵は憲法違反だという画期的な判決文を、原告団の大塚英志氏を聞き手に弁護団事務局長の川口創弁護士が親切丁寧に徹底解説。
イラクで何が行われているのか、なぜ自衛隊の派兵は違憲なのか、「平和的生存権」や憲法はどう使えばいいのか、そしてこの判決はわれわれに何を問いかけているのか、分かりやすくレクチャーします。
「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」
判決文
を読む
川口創 大塚英志/著
四六判 定価:1575円(税込5%)
角川書店より発売中!!
※この本の印税は大塚、川口両名は受け取りを辞退しており、印税相当額はすべてイラクの子どもたちへの民生支援に活用されます。
⇒インターネットからのご購入はこちら
⇒書籍の注文書をダウンロード
2003年3月にアメリカ・ブッシュ政権が引き起こしたイラク戦争は,2009年の今もなお続いています。民間人の犠牲者は65万人を超え、一説には100万人を超えたとも言われています。
多くの国がイラク戦争に反対する中で,日本は積極的にアメリカを支持し,2003年7月にイラク特措法を制定し,同年12月26日には自衛隊の先遣隊をイラクに派遣しました。その後,陸上自衛隊がサマワに駐留し,航空自衛隊もイラクでの活動を行ってきました。
陸上自衛隊は2006年7月にサマワから撤退しました。しかし,アメリカからの強い要望によって,陸上自衛隊の撤退と引き替えに,航空自衛隊がクウェートからイラクの首都バグダッドまでの輸送活動を担うこととなりました。日本政府は,陸上自衛隊活動については「人道支援だ」と大々的にアピールしてきましたが,航空自衛隊の活動については国民に一切の情報を隠してきました。
自衛隊がイラクに派兵された2004年2月,名古屋の市民を中心に,「イラクへの自衛隊派兵は違憲だ,差し止めて欲しい」という裁判を名古屋の裁判所に起こしました。
このことはネットや口コミで広がり,原告は全都道府県から3200名を超え,弁護団も100名を超えました。裁判所などに行ったこともない,デモなどにも行ったこともないという大勢の市民が「イラクの子どもたちの命を奪う立場に立ちたくない」などという思いをもって原告となりました。
その後,裁判は大阪,東京など全国でも広がり,全国11地裁で併せて5600名以上の方が原告となりました。
裁判所の内外でのねばり強い取り組みの結果,2008年4月17日,名古屋高等裁判所において,ついに「自衛隊のイラク派兵は憲法9条1項に違反する」との歴史的な違憲判決が下されました。そして,判決は5月2日に確定しました。
これまで,憲法9条違反の判決が出されたのは2回だけで,しかもいずれも地方裁判所レベルです。いずれも上の裁判所でひっくり返されていますので,これまで判決として確定したことがありません。
ですから,この判決は日本国憲法史上初の憲法9条違反の確定判決となります。
そして、政府は、ついに2008年12月、自衛隊をイラクから撤退させました。これは多くの普通の市民がを憲法を使って勝ち取ったとても大きな成果に他なりません。
このHPを通して、なぜ,このような判決が出たのか,その背景は何か,この判決をどうやって私たちのものとして使っていけばいいのかなど,みなさんと一緒に考えていければと思います。
イラク自衛隊派兵差止訴訟弁護団
報告会について
違憲判決は,皆さんの判決です。ひとりでも多くの皆さんと違憲判決の価値を共有し,平和憲法を活かす社会を作っていくために,是非違憲判決報告会(学習会)を開いて下さい。
少人数の会でも,弁護団が全国何処へでも足を運びます(謝礼は不要です。交通費,会場費,資料代等は御負担下さい)。2008年12月末時点で300件を超える講演を行わせて頂きました。
・
報告会についての詳しい説明はこちら
・
お申し込みはこちら
自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会のホームページはこちら
裁判の概要
◆
講演会のお知らせ
◆
リンク集
◆
>> ブログの詳細は
こちら
で確認できます。
このホームページの内容を無断で複製・転載することを禁止します。
(C)2004-2008 イラク派兵差止訴訟弁護団 All rights reserved.